優しいドイツの警官が実は。。。

ドイツの文化

こんにちは。スタッフの新田です。ドイツでの生活経験で得た「リアルドイツ」をお届けしていますが、今回は「レッカー移動」がテーマです。

ドイツに住んでいた頃に車を道に駐車してしばらく経ってから戻って来ると”車がない”。レッカー車で持って行かれたことにすぐ気が付きました。こういう場合はまず警察に110番します。事情を話して車のナンバーを言うと“何々通りの何番へ車を取りに行け”と言われます。というのも一つの町でレッカー車を扱う会社が何件か有り、警察と契約しているのでその会社によって車の行き先が変わる為です。罰金は当時約2万円でした。

私が夜遅く車で事故を起こした時ですが、左方から私の車に突っ込まれました。実はどちらも不注意だったのですが運良く私が優先道路を走っていました。ちなみにドイツでは道路標識が無い四つ角では右から来る車が常に優先です。道の幅の広さには関係ありません。従いまして相手側がフルに弁償する義務があります。

そこで警察に電話するとすぐ警官が二人来て調書を取りました。所が私の車の左側が凹んでタイヤにくい込み走れる状態ではなかったので警官の1人が親切にもレッカー車の会社に電話して、それも寒い中レッカー車が来るまで横で待っていてくれました。初めは何と親切な警察官だろうと思いましたが実は彼らはレッカー車会社からの”お礼”を待っていただけだということが分かりました。最初に書きましたようにどのレッカー車会社を呼ぶかはその時の警官の自由だそうです。またドイツではこういうことも黙認されているようです。

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